コロナについて教育の立場から思うこと。

このたび、COVID19(新型コロナウイルス)の影響を受けて、考えたことを発信します。

「自粛警察」

自粛警察、というのがいるらしい。

「自粛」していない人を非難するらしい。

ネット上にもそんな人がいる。

自分たちの「自粛」の基準に合わない行動をした人を叩く人たち。

 

「自粛」という言葉は曖昧だ。

これは不要不急なのか?といちいち考えなければならない。

自分の基準がほかの人と同じかどうかはわからない。

私は散歩に行くのは別にいいと思ってて、円山公園なんかの超観光地に今誰もいないから逆に混雑している鴨川より散歩先としていいと思っているんだけど、

「え!観光地に行ったの!」って言われることがある。

徒歩圏だから「散歩」の範疇なのだけど…。

街に行く時も、用事をまとめて、最低限で済ませるようにしているけど。

でも。

これはいいのかなぁ、何か言われないかなぁ、と怯えてしまう。

 

歯医者さんに定期的に行ってたけど、「不要不急」かもなぁ。

目の調子がなんとなく悪いけど、「不要不急」かもなぁ。

腰痛ひどいけど、整骨院は「不要不急」かもしれない…。

うーん、と思いながら、皮膚科には行ったのです。

帰ってきてYahooニュースを見ていたら、皮膚科、それも美容皮膚科は「不要」と叩かれていて。

美容皮膚科で化粧水とかの基礎化粧品を購入しているし、3月中頃から、デパートが閉まるかもしれないからしばらくお世話になっていいですか?って言ってたし。

でも、デパートコスメを通販したっていいんだよなぁ、でも美容皮膚科でちゃんと診てもらってケアしたいし…。

私としては、必要だと思ったから行ったんだけど…。

不安になってしまう。

 

でも、私も、人に「えー?」って言っていることがあると思う。

聞いたり、ブログやSNSで見たりして。

 

自分の正義を振りかざして人を非難するべきではないと思うけれど。

「自粛」という言葉は曖昧すぎる。