コロナについて教育の立場から思うこと。

このたび、COVID19(新型コロナウイルス)の影響を受けて、考えたことを発信します。

ほらね

梅田に行った。

ものすごく人が多かった。

駅も、お店も。

外国人がほとんどいないこと以外、以前と何も変わらない。

マスクをしていない人だってたくさんいるし、店に設置されている消毒液をみんなが使っているわけではない。

ここ数日、感染者がどんどん増えていても、まるで関係ないみたいに見える。

ものを買ったり、何か消費したり、ということがないと経済が止まってしまうから困るけど、それでもマスクや消毒は必要。それはしっかりしてもらわなければ。あと、お店で食べるよりテイクアウトとかね。

そして、少しずつでも時差通勤やテレワークに移行すること。それが柔軟にできるようになっていないといけないと思う。

GOTOの恩恵を私も受けて、どこか行ったり食べたりしている。

だけど、準備期間はたくさんあったんだから、危なくなっていると思ったらさっさとそれに移行しなきゃ。

感染を減らす対策はほとんどなかったんだから、第3波きてあたりまえ。

こうなったときにどうするかの構えって、できていたの?

オンライン教育の発展?

疑問がある。

休校期間中、オンライン教育が遅れてるとか、PCがないとか、そういうことが騒がれた。

そして、コロナ禍がましになり、ほぼ普通に学校の活動ができるようになると、その声が消えた。

なぜ?

 

PCに関しては、文科省が、デジタル教科書を、ということで提言した。いや、そういうことじゃなくて。

 

日本の児童・生徒・学生にPCがないという問題が明らかになって、そのことで困ったなら、PCを買わせるなり貸与するなりするべきでしょう。今こそ。

日本の学力調査の結果が思わしくなかった理由がPC操作ができないから、だったら、今こそ、PC使うのに慣れさせればいいじゃん。

せっかくオンライン教育が始まりだしたなら、これを機に、授業の一部をオンラインで続ければいいじゃん。せっかく身につけた教員のオンラインスキルは使われないままになっていくよ?

台風だったり、インフルエンザだったり、不登校だったり、これからも自宅で学校教育を受けなくてはならないことはたくさんあるはずなんだから、コロナ禍の教訓として、PCとオンライン教育を続行すればいいんじゃないのか?

 

学校が休みになって、「勉強が」とみんな言うけれど、

要は、休校に関しては、

子どもが学校に行って、一定時間を過ごして、給食食べて、習い事行って塾行って、その間に親は仕事して家事して、っていうその生活スタイルが崩れたことが一番の問題だったのではないのか?

PCが一人一人にあって完全にオンライン授業が行われること、あるいは時差登校や休みを増やすこと、なんていうのは誰も求めていないんではないか?

 

わかってる、私には想像つかないことがたくさんあるってことは。

日本の家って、家族って、全員で丸一日ずっと一緒に過ごすようにはできていないよね。

帰省はしてよかったのか?

結論、どうだったんだろう?

帰省はしてよかったんだろうか?

とにかく、京都でステイホームしてた夏休みでした。よく寝た。よく本を読んだ。よく勉強した。よくスマホをさわった。よくテレビを見た。

実家に帰ってよかったなら、実家でだらだらしていたかった。実家でステイホームしてればいいじゃないか。食費や光熱費も節約できるし。

帰省するな、とは、誰も強く言わなかった。

自分の行動に責任を持ってくださいね、もし感染したらその前の2週間に自分がどうしてたかきちんと言えるようにしておいてくださいね、とは職場で言われた。それを、下手に遊びに行くな、実家も帰るな、ということだと解釈した。

別に、帰省してもよかったと思う。

ただ、帰省して、その後体調を悪くしたら、帰省のせいだろう、なんで別に用事もないのに神戸に帰ったの、って言われるのが嫌だったから、やめた。

なんか、そういう、無言の圧力を勝手に予想して、それで辞めるというのは苦しい。

つまり、空気を読むってしんどい。

國分功一郎が、コロナ禍での「自粛」要求下では、「移動の制限」という問題があったと言っていた。死刑と罰金以外の刑罰はすべて、刑務所にその人を閉じ込める、つまり「移動の制限」ことだと。「移動の制限」は罰であり、ドイツのメルケル首相の言葉を借りると、移動は権利だから、よほどのことがないと制限してはいけないのだと。

ゴールデンウィークは、結構はっきりと安倍さんや菅さんから「オンライン帰省で」と言われていた。でも、今回は、各自治体の長なんかが「できたら控えて」というくらい。わかってる。GOTOキャンペーンを進めたいなら、帰省も進めなければ矛盾するのだ。どこかよそに旅行するよりは帰省の方が優先されるべきでしょう。

別に、感染のリスクが低ければ、移動していいと私は思う。ただ、感染状況の指標をちゃんと客観的に示してくれて、直前のキャンセル等が認められるのであれば。だって、感染のリスクがほぼゼロのところで我慢してもしかたないし、そうしないと経済的な問題もあるでしょう。

問題なのは、GOTOとの矛盾をわかっている政府が、完全に雲隠れしてしまって、何も言わないこと。ごまかしている気しかしない。

吉村さんのイソジン発言、小池さんの東京アラートはなんだったんだ?選挙が終わったらあとはもう適当なのかと思ってしまう控えめさ。そういうところにも綻びが出てき始めている。

ニュージーランドの政策は、言葉は素晴らしかったし感染拡大を防いだのも素晴らしかったけれど、経済的打撃もすさまじかったらしい。ただ、生きててなんぼなので、経済的回復をがんばってほしい。どちらかを優先して、どちらか成功したならばそれでいいではないか。どちらも中途半端で、結局何にもならないより。

帰省、どうしたらよかったんだろう。神戸での用事をため込んだまま、どんどん膨らんでいっていて、すべて自己責任と言われると、もうどうしたらいいかわからない。

 

もやもや

なんだかもう、コロナに飽きてきた。

ニュースも、3月から6月にかけて、よく見ていた。見なくなった。

特集番組も、緊急事態宣言中は質のいいものが多かった気がするけど、最近はあまり見ようと思うものがない。

東京アラートってどうなったの?

太陽の塔をライトアップするっていうのはどうなったの?

「緊急事態宣言」とまでいかなくても、その前段階のものがたくさんあったのではないの?

そして、前の「緊急事態宣言」が失敗だったと思うなら、きちんと改良すればよいではないの?

何も、お店を閉めたり、外出を制限したり、それだけが「緊急事態宣言」ではなくて、

GOTOキャンペーンをやめるとか、よそに回すはずだったお金をコロナ対策に回すとか、オリンピックのための何かをコロナ対策に回すとか、そういうことを簡単な手続きでできるようにするため、というのも「緊急事態宣言」なのでは。

なしくずしに、いろんなことがOKになってきている。「日常」が戻ろうとしている。

この数ヶ月の間に、えらい人たちが、コロナと共生する術を考えてくれたのではないの?

どうなってるの、いったい。

帰省は「しないほうがいいのかなぁー」って思うけど。ひとりひとりの感覚や判断に委ねられているっていうのも、きつい。私一人が京都から神戸に帰っても別にいいと思うんだけど。もし何かあったときに、私がそういう判断をして帰ったからだ、って言われるのがなんとなく嫌だから、ずっと京都にいる。

京都に閉じ込められる

京都に旅行に来たと思うことにした。この夏休み。

なんと贅沢なことではないか。

 

というわけで、私なりにルールを決めた。

 

①毎日一度は外に出る。

②できたら「京都らしい」ところに行く。

③一人行動。ほかの人と会いたければ屋外か自宅。

④空いているお店で一人ごはん。

⑤観光地には行かない。空いているところに行く。

⑥混んでいるであろう公共交通機関は避ける。

 

京都を楽しもう。

 

そして、今日は一乗寺

和菓子買って、パン買って、ぶらぶら散歩してから帰るのだ!

コロナは下火になるはずだった

コロナウィルスは高温多湿に弱いという説は一体どこに行ったんでしょう。

 

本当なら私は今ごろ海外旅行の準備をして、ドイツかニューヨークに旅立とうとしていたのです。

そして来週は沖縄に行くつもりだったのです。

ものすごく楽しみにしていたのです。

 

それなのに、どうしてどうして、こんなことになった?

「あまり」外に出ない「方がよい」という、本当の、自己判断による「自粛」が求められる辛さ。

友達と家で遊んだり、本を読んだり、それはそれで楽しい夏にするつもりではおりますが。

 

海外行きたい、沖縄行きたい、ディズニー行きたい、ずっとつぶやいております。

夏に授業をする無理

本来であれば、もう夏休み。

夏季講習をしたりもするけれど、基本的には授業がないはずの七月末。

ニュースでは、この暑い中授業をして大丈夫か、熱中症にならないのか、と言われてますが。

暑さは、最近マシな気がしてるので、私としては、よいのです。

困っているのは、セミ

私の教室は、横に木がたくさんある。そこの木で、おそらく数百匹のセミが、とにかくとにかくやかましくやかましく鳴きまくっているのだ。

換気!と言われるご時世なので、窓を開けざるを得ない。

セミセミセミ

クマゼミの、シャーシャーシャーシャーという音!

これが絶えず一定の調子で鳴いているなら、聞き流すこともできるかもしれないけど、雲の動きなんかで、ぴたっと止まったり、また一斉に鳴き出したりするのだ!

うるさーーーい!

職員室からも、セミの声はずっと聞こえる。でも、それにもかかわらず、窓は開けっぱなし。

春先に、花粉が飛び交う中窓を開けているのもものすごく嫌だったけど、セミはどうにかならないものなのか。

誰もセミ問題を取り上げないけど、全国の皆様お困りではないのか。

暑さがもちろん一番の「夏休み」の理由なんだけど、セミだって「夏休み」の理由だよねと思う。

 

学生の頃、留学生へのアンケートを手伝ったことがあった。

「日本に来て困ったことはありますか?」「留学前に事前に教えてほしかったことはありますか?」という質問に対して、上位三つが、虫だった。

ゴキブリ、セミ、蚊、かな。

大学が事前に何を情報として与えておけばよかったですか?という問いの意図なのに、「ゴキブリなんて気持ち悪いものがいると知っていたら日本に来なかったのに」「蚊がマラリアを運んでいる」「セミはノイズでしかない」などなど。大学はその情報を与えることを考えたかもしませんでしたごめんなさい、というお話なのだけど。

外国の方にとっては、日本のセミはうるさくてしかたないものらしいです。

へぇー、と思って、笑ってやり過ごしていたのに、まさか今年の夏、こんなに「セミのノイズ」に苦しめられるとは。

 

夏に授業して、セミが問題だとして話題にならない理由がわからない。