コロナについて教育の立場から思うこと。

このたび、COVID19(新型コロナウイルス)の影響を受けて、考えたことを発信します。

アベノマスクのメリット

一世帯二枚の布マスク配布。

批判はたくさん聞く。批判の方が多い。

まず、ダサい。給食当番。小学生。

そして、安倍さんに合っていない。アゴ出ちゃってるし。

そしてそして、何人家族だとしても二枚なの?ということ。

ほええええええええええ。

 

でもでも、すこーしはましになるんじゃないかな?

新聞を読んでいると、同じ使い捨てマスクを30日使い続けているという人がいた。それ、ウイルスとは別の問題が発生する可能性がものすごく高いんじゃないか?雑菌わんさか発生。私としては未知のウイルスより雑菌の方がリアルで嫌だ。

私はまだ、使い捨てマスクを使い捨てられているけれども。それは贅沢なのかもしれない。

30日とまでいかなくても、1枚の使い捨てマスクを何回も使っている人が多いんじゃなかろうか。

それはもはや、「見た目」のためにマスクをつけているのに等しいのではないだろうか。マスクをつけなければならないという、マスクをつけるためのマスクと化しているんじゃないだろうか。

布マスクを配布することで、「何もない!」という状態は回避できる。

 

メリット① 買わなければならない!という心理的圧迫感から逃れられる。

メリット② ウイルスがどうかはわからないけどとりあえず洗えるから雑菌で大変なことにはならない。消費して使い切ることがなく、くり返し使える。

メリット③ 買い占め問題が少しは緩和される。買い物弱者が入手できる。

メリット④ そもそもマスクを買いにすら行けない人にはポストに届くのは便利。マスクを買いに行って感染を広げることにもならない。

メリット⑤ みんなお揃い!みんな給食当番でみんなダサい!ちゃんと名前を書きましょうね!

 

一住所に二枚、というのは、それ以外、手っ取り早く合理的に配布する術がないんでしょうね。一世帯に2.27人という数字が出ていたので、一人一枚としたら統計的には妥当な数字でしょう。学校再開までに小中学生、高校生にもマスクが一人一枚配られることになってるし(京都は明日からですがどうなってるの?)、数字的には大丈夫。

というより。

外出制限がかかったら、マスクが必要な人は一世帯一人になるんじゃないか。全員分は必要ないのではないか。

ほんとうは、外出制限のための布石なんじゃなかろうか。

ていうか、ほんとうのほんとうは、今の時点で、みんなみんなが、外出をしてはいけないのではないだろうか。

 

でもね、安倍さん、そのマスクをみんなに知らせるのに、もっといいマスクモデルさんいなかったの?あのマスクが似合う人がつけたら印象違ったのに…。