三月の三連休前の油断理由
新聞の整理をしていた。
三月の中旬の分から。
呑気だったんだな、と思う。
三月の三連休の気の緩みでみんなが外出して、それが今の感染者数につながっていると言われているけれど、それもそのはず、新聞にもあまり危機感がない。吉村府知事が兵庫県との往来自粛を呼びかけた段階か。それも、文の読み間違いか?という記事もあったし、吉村府知事が単独で突っ走っている印象だった。
新聞にはイタリアやアメリカのことばかり。それも、なんだか遠い世界のような。
学校は普通に再開できる感じで書かれている。
私も、このころは自粛疲れで、寂しい寂しいと言って、鴨川でピクニックしたりしていたんだ。
三連休、そしてその次の週で、移動を止めていたらと思う。強く止めていたら。
二週間遅いのよ。
感染拡大を抑えなければならない理由が、わかりやすく説明されていなかったように思う。
かなりの数の人が感染することは避けられない、でもそのスピードを緩やかにしないと医療崩壊で大変なことになるよと。ああ、私ではうまく書けないけれど。
この時期、オリンピックのことばかりだった。
オリンピックのために、二週間、対応が遅れたんだと思う。
なんとか開催するために。せめて延期を一年にするために。
そのために、外出自粛や出勤の抑制、移動の禁止などの措置が遅れたんだ。
そう思う。