コロナについて教育の立場から思うこと。

このたび、COVID19(新型コロナウイルス)の影響を受けて、考えたことを発信します。

パラリンピック

学校観戦よりも、

パラリンピックのオンライン教材を作って、

それを各学校で見られるようにするのがもっとも良いのではないかと思う。

それを、各学校の教室で見てもよいし、短縮授業だったり夏休み延長をしなければならない学校は授業の代わりに家で見てもよい。

 

いま、各学校が、二学期の開始をどうするかを考えていて、

とてもじゃないけれど、パラリンピックを観戦しに遠足に行くような余裕はないと思う。

感染するどうのこうのではなく、通常の学校生活が送れるかどうかのときに、わざわざ観戦しに行くという余裕のあることはできないと思うのです。

そして、パラリンピック観戦が教育的な効果を持つのであれば、東京周辺の子どもたちだけが観戦できるというのは不公平。

教材として作って、それを各校好きなタイミングで見て、活用してください、っていうのにしたら、

パラリンピックのことも知ってもらえるし、学校の負担も減るし、いいのではないのかな。

 

生で見る、に、こだわらなくていい。

子どもがパラリンピックを見ることに、ほんとうに、教育的な効果だけが期待されているのであれば。