コロナについて教育の立場から思うこと。

このたび、COVID19(新型コロナウイルス)の影響を受けて、考えたことを発信します。

しゃべらないと病む。

昨年から気づいているのだけれど、

私はしゃべらないとだめだ。

1日の摂取カロリーが決まっているように、1日にこれだけしゃべらないと健康に悪いというのがある気がする。

そして、平常の私の1日にしゃべる量というのは普通の人をかなり上回っている。だって、教員というのがもともとしゃべる職業だ。そして、私はしゃべりたいから教員をやっているのだ。

授業はもちろん。クラスでの担任業。生徒たちとの普段のやりとり。先生たちと、生徒のことや学校のことでの必要な打ち合わせ。ふつうの同僚とのおしゃべり。週1くらいである飲み会でのおしゃべり。遠慮なくがんがん議論できる人たちとの頭フル回転でのおしゃべり。

平均して、1日に何万字しゃべっていたのだろう。

何万字と読んで、何万字としゃべって、何千字と書いていた、それが私の日常だった。思えば幼稚園児の頃からがんがんにしゃべっていて親の頭を痛くさせていた。

仕事はあるので、授業はするのだけれど。

それ以外のおしゃべりは格段になくなってしまった。

もう、そろそろ、我慢ができない気がしてきている。

しゃべらせて。

べちゃくちゃ、意味ないおしゃべりをしたい。意味のない議論をしたい。対面で、文字じゃなくて、おしゃべりのやりとりをしたい。

病む。