コロナについて教育の立場から思うこと。

このたび、COVID19(新型コロナウイルス)の影響を受けて、考えたことを発信します。

「自粛」緩和

気が緩んでいるらしい。

そう、怒られている気がする。

でも、緊急事態宣言が一部を除いて解除されて、まだ宣言が出ているところでも、飲食店などの営業可能時間が伸びた。じゃあ、外食してもいいはずだ。開いているなら、服を買いに行っても遊園地に行ってもいいはずだ。

お店を開けてもよい、とは、そういうこと。

お客さんがいなければ、お店は開けても意味がない。

緊急事態宣言が出てから1ヶ月半、たくさんのことを我慢してきた。

友達に会っていない。大阪や神戸に、用事があっても行っていない。新幹線に乗ってどっかに行くとかもしていない。外食もしていない。

お店が開いたなら、外食をしてもよいのだろう。少人数で、食べている間にあまりしゃべらないのなら。じゃあ、友達にも会ってよい?

大阪にいる友達と是非とも会いたいのだけれど、行ってもよい?

「自粛」という言葉にも解釈が様々あって、その忖度がけっこう大変だった。とにかく、会わない、店に行かない、家にいる、ということをできる限りやった。

でも、今回の「自粛」「緩和」については、もっと、どうしたらいいのかわからない。

緩和されたから会おうよ!と言いたいけど、言ってはいけない気もして、言ってない。

どうしたらいいの。

どうすることを想定して、宣言を解いて、緩和した?

「新しい生活様式」っていうけど、これまで自分たちで考えてやってきたこととほとんど変わらず、結局どうしたらいいのかわからない。