コロナについて教育の立場から思うこと。

このたび、COVID19(新型コロナウイルス)の影響を受けて、考えたことを発信します。

正論を通さない

この人の言うことは素直に聞ける、

という人がいる。

電話で話した。

 

あなたの正論は、あなたの正論。

あなたが受けた教育や、あなたがいた環境によって作られた正論。

 

あなたが言い負かせられないと嘆いている人の正論も、その人の正論。

その人がその正論を持つに至ったのには、その人の歴史や積み上げがある。

 

だから、簡単にあなたの正論が通るわけではないんだよ。

無力感に陥ってるでしょ?

そこで戦ってもお互い消耗するだけで無駄だから、長い目で見て、目を瞑るところは目を瞑って、自分の主張がいずれは通るように、うまく交わしながらやりなさい。

そうはいかないんだけどなぁ…コロナって、一日二日を争うものなんだけどなぁ…一発の情報の影響力がすごいんだけどなぁ…と思いつつ、

私の無力感を言い当ててくれたことに、やっぱりこの人には敵わないなぁとも思った。

 

自分の正論が必ず正しいわけではない、

その正論を押し通すことに疲れ果てない、そこに体力を使いすぎない、

ということは、肝に銘じておく。

 

電話代とパケットの消費量が激しい今日この頃。