コロナについて教育の立場から思うこと。

このたび、COVID19(新型コロナウイルス)の影響を受けて、考えたことを発信します。

モニタリング調査

大阪駅を通った。

改札横に、PCRを任意で受けられるというコーナーが設けられていた。

大阪府民ではないけど受けていいのかな〜〜〜、とふらふらと近寄りかけて、だめだ、と思った。

今、熱もないし、咳も鼻水もないけど、もし陽性が出たらどうする???

しばらく仕事を休まなければならないし、それなのに新年度のオンライン環境を把握していない。

そして、一昨日話した人に連絡をしなければならないし、今日一緒に仕事をした人にも連絡しなくちゃいけない。

困る。それは困る。

熱が出て、コロナかも?となって、それで検査して、陽性と出るなら仕方ない。

でも、興味本位で検査して、陽性ということになったら、「いらないことをした」だけになってしまう。

 

という私の判断は、いいのか悪いのか。

 

中高6年間、皆勤だった。

大学も、基本的にみんな授業に出ないところだったんだけど、まじめに出席していた。

それは、小学校と違って、休んだら結構面倒くさいということがわかったからだった。

中学で、1時間授業で寝てしまったら、誰かに頼んでノートをコピーさせてもらわなければならない。体調が悪くて、昼休みに寝ていたら、そのときの分の仕事は翌日以降に持ち越されて、どんどん積み重なっていく。大学だと、気軽に人にノートのコピーを頼めない。

私の勤め先は、日曜日などの本来休みの日に仕事が入ったら、代休をとれる。でも、代休は、平日にとるので、その分の授業をほかの日にしなければならない。そのほかの仕事も、休んだら翌日に持ち越されるだけなので、結局しんどいだけになる。

仕事を、体調不良で突発的に休んだことはないんじゃないだろうか。

だって、その日一日は休めても、次の日以降が大変になることがわかっているから。

 

モニタリング調査に、進んで協力すべきだと思う。

でも、仕事を休めない。

休んでもいいけど、そのあとが大変すぎる。

 

モニタリング調査、どれくらい、サンプリングとして意味があるんだろうか。

心理学の実験を併せてやったら、その方がサンプリングとして意味があるかもしれない。